小雨が降りしきるなか、北海道高校野球招待試合2日目は、第2試合で甲子園・国体の高砂球場以来(?)の早実戦。
第1試合・慶応-旭川実の試合途中で雨脚が強まり長い中断。
早実の選手たちも、不安げにグランドを見つめます。
ようやく雨脚が弱まりそろそろグランド整備かと思われた次の瞬間、グランドキーパーの方たちと一緒にいち早くグランドに散ってスポンジで水を吸い取りはじめたのが、
この日応援部隊の駒澤の部員たち。
スポンジを絞って一輪車に吸いこんだ水をうつす部員(?)・・・あれっ、なぜ腕時計をしてる?ちょっと髪長くね?腰高くね?
白々しかったですねm(_ _)m。佐々木監督です。部長と一緒に選手とグランドに現れたのでずっと監督を追っていました(笑)。
監督自らグランド整備に加わっていてびっくりですが、やはり自分のポジションが気になるのか本能なのか、最初に向かった場所はショートでした。部長も溜まった重たい水を運んでいました。
「僕らのときもやってました」とあるOBが教えてくれましたが、これが普通の光景なのだそうです。
さて、予定より3時間ほど遅れましたが、
全員3年生で、先輩たちの前に立ちはだかった早実に挑戦です。この日試合のできなくなった駒大岩見沢の分も早実にぶつけることができるでしょうか?
1回表、早稲田実業は、二死満塁から佐藤君の適時中前打、さらに
山岡君の2点タイムリーで計3点を先制。
2回表には、鈴木君のタイムリーで4対0となると、3回表から駒大苫小牧は
鎌田君が登板。
5回表、早稲田実業は、熊田君がライトオーバーのホームランで1点。7回表にも2長短打と失策で2点追加し7対0。
6回まで4安打も盗塁死と併殺できっちり3人ずつで打ち取られてきた駒大苫小牧は、打ち切りの決まっている7回裏、2塁打の地花君を
大石君が犠飛でかえすのがやっと。夏の大会前最後の練習試合で、苦い薬を処方された形になりました。
「あの早実との練試があったから」とこの夏言えるように、夏の大会までしっかり準備できますように。
北海道遠征に来てくれた早実と慶応の選手たちも、蒸暑い関東に戻っても体調をきっちり管理して、夏に備えてください。
“招待試合 早稲田実業戦”へのコメント
CommentData »
Posted by tomo at 12/06/18
残念…でしたが新聞ではここまで15戦全勝だったとのことで、ひとつ負けて
良い薬になったと思います。
今年も昨年のように勝ち進むごとに逞しくなっていってほしいですね。
2008、2009、2010、2011と本当に期待して応援していました(2011は少しおおらかな気持ちで見てましたが)。いずれのチームも甲子園で見たかったです。
今年のメンバーももちろん甲子園行く力はあると思います。先輩の果たせなかった夢を叶えて欲しいです。
CommentData »
Posted by i at 12/06/18
整理券がなく見に行くことができませんでした
雨の中お疲れさまでした
CommentData »
Posted by kitasusuki at 12/06/18
こんばんは!
雨の中観戦お疲れ様でした。円山も結構な雨のようでしたね。
そうですか、佐々木監督や応援選手達がグランド整理するんですね。
グランドも土の部分は水も浮いていて、整備も大変だったと思います。
結果は負けましたが、悪コンディションの中、選手達に怪我が無かったようで、とりあえずは一安心です。
さあ、来週から支部予選が始まり、現地応援大変だと思いますが、また記事を楽しみにしています。
CommentData »
Posted by imaimaima at 12/06/18
>tomo さん
去年は支部の浦河戦からガラリと変わった記憶があります。
ことしも、1戦1戦逞しく成長する姿がきっと見られると思います!
CommentData »
Posted by imaimaima at 12/06/18
>i さん
整理券なしの人ははじめ外野席でしたが、すぐに整理券ありの人と同様の席で見られましたよ。
高野連は、これに懲りずにまた来年も招待試合をやってほしいです。
CommentData »
Posted by imaimaima at 12/06/19
>kitasusuki さん
少年野球では練習後に父兄がグランド整備するというトンチンカンなチームもあったりしますが、グランド整備の場面だけでも小学生・中学生に見せたかったです。
来週から支部予選とは、なんだか早いですね。駒澤に運を運んでいけるように、仕事もそれ以外もがんばらんとあきませんね。
CommentData »
Posted by kata at 12/06/19
雨の中、リポートありがとうございました。
選手たちには、昨年の悔しさを晴らしてほしいものです。
CommentData »
Posted by imaimaima at 12/06/20
>kata さん
そうですね、昨年の悔しさをはらすべく、ねばっこく戦ってほしいです。
コメント