冷たい雨のなか、ユニフォーム姿のスタンドの３年生もあわせ、ベンチも控えも
全員で決勝に挑む駒大苫小牧ナイン。対戦相手は札幌大谷。
試合前は、部長同志が
あいさつを交わす光景も。
さて、試合は、駒大苫小牧は
菊地君、札幌大谷は
岡本君の、大方の予想通りの両先発投手で開始。
１回表、札幌大谷は、敵失から１点を先制。
３回裏、駒大苫小牧は、四球の田丸君をバントで進めた一死２塁から、若松君が
右中間にタイムリー２塁打を放ち同点。さらに、二死３塁とすると佐々木監督はキャプテンの小笠原君を代打に。一気に逆転し流れを引き込もうとするが内野ゴロで同点止まり。
４回表、札幌大谷は二死から植松君、大嶋君の連打で二死１，２塁とすると、佐々木監督は迷わず
伊藤大海君をマウンドに。伊藤大海君は原井君を四球で歩かせるも、後続を断ち札幌大谷に得点を許さず。
その裏、駒大苫小牧は、酒井君が
セカンドの左を抜けるセンター前ヒットで出塁。バント失敗でランナーが入れ替わるも、釜谷君が
セカンドの後方にしぶとく落とし、一死１，２塁。
このチャンスで、安田君の打球が
レフト前に落ち、二塁から新山君が還り２対１と逆転。
その後両チーム無得点の間に降り続いていた雨がやみ、７回裏には駒大苫小牧はブラバンの応援演奏も復活。
すぐさま、小笠原君が
ライト前にヒットを放ち、追加点のムードも高まるが、併殺打もあり、この回無得点。
札幌大谷は８回表、二死１，３塁から暴投（捕逸？）で同点に追いつくも、その裏、駒大苫小牧は、この回先頭の伊藤優希君の
ライト前への強い当たりがワンヒットワンエラーとなり、無死３塁の勝ち越しのチャンス。
一死１，３塁から新山君が
レフトフライ。３走伊藤優希君が、快足を飛ばし
勝ち越しのホームイン。
９回表、伊藤大海君が最後の打者を打ち取り、秋季大会優勝。
来月の明治神宮大会進出が決定。センバツも当確！
香田元監督、茂木前監督から重たいバトンを引き継いだ佐々木監督のもと、駒大苫小牧が甲子園に帰ってきます。
“札幌大谷を決勝で降し、センバツ当確！”へのコメント
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Posted by tomo at 13/10/14
昨日はぎりぎりで行くことに決めて２回から見れました。
本当にうれしかったです。
imaimaimaさんも感動されたと思います。
ここまで本当に長かったですね。
私も2008世代から練習試合など見れる試合は見て、ずっと応援していました。
全国では思い切ってやってほしいですね！
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Posted by imaimaima at 13/10/14
tomo さん、いつもありがとうございます。
寒いなか、おつかれさまでした。
監督のインタビューや、その後の記事などを読んで背筋の伸びる、自分もしっかりしなきゃという思いです。
tomoさん、詳しいだけでなくご家族も大切にされている感じで、そういう思いも届いたかもしれませんね。
全国でも思いっきり出し尽くしてほしいです！
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Posted by kata at 13/10/14
いつもリポートありがとうございます。
決勝３度目の正直ですかね。
優勝そして甲子園よかったです。
ピッチャーの菊池君、伊藤君は１年生なんですね。頼もしい１年生です。
守備力を上げてまだまだ強くなってほしいと思います。
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Posted by imaimaima at 13/10/15
kata さん、いつもありがとうございます。
決勝は何度目でしょうかね？長かった感じですが、監督はまだまだ若いので改めてびっくりしました。
菊地君は２年ですが、伊藤大海君は１年生ですね。
二人ともじっくりと育成してほしいです。
新聞によると田丸君は三塁手になったばかりのようですし、他のポジションも決まっているのは２つか３つくらいですし、これからまだまだ守備力も高まりそうです。
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