雨で試合開始の遅れた準決勝。
駒大苫小牧は
背番号11番、落合くん。北照は
背番号10番、高山くんの先発。
4回裏、駒大苫小牧は、一死から、2塁打の三浦くん、安打の小野寺くんを
1、3塁において
対馬くんが中前打で先制。
6回表、北照は、四球の走者を山口くんがきっちり送って
(山口くんは3度の無死1塁で、3度ともきっちりバントを成功。
2番バッターのお手本のようでした。
駒大苫小牧のバントは、成功もあったものの、
ダブルプレーと封殺が1回ずつ。なかなか決まらないような。。)
1年生の3番大野くんが
同点適時右前打。
駒大苫小牧は、ここで今崎くんにスイッチ。
二死満塁になるも、後続を抑える。
同点に追いついた北照は、その裏から五十嵐くんが登板。
8回二死2塁で、駒大苫小牧・新田くんのセンターに抜けそうな
ピッチャーライナーを好捕する以外は、安定したピッチング。
両者譲らず、延長に。
駒大苫小牧は10回、無死1塁から、3番手の野澤くんがリリーフ。
2年生3人の継投へ。
再試合もちらついた延長13回表に均衡が破れる。
北照は、一死から小本くんが中前打。又野くんが四球で1,2塁となった
場面で、1塁へのけん制球が大きくそれる。
その間に、2塁ランナーが生還し決勝点。
駒大苫小牧は、負けはしたものの、当たっている
北照打線をおさえていたし、夏に向け、良い経験をしたことでしょう。
ベンチの雰囲気もいいし、再び選手間でミーティングを重ね、
高い意識と強い気持ちと具体的目標やまわりの人への感謝の気持ちを
さらに磨いて、夏の大会に暴れまくってくれることでしょう。
最後に、この試合の前の試合で負けた駒大岩見沢ですが、
試合開始前のノックが終わったあとに
ファウルグランドをきれいにトンボをかけていました。
ここまできれいにしている学校は初めてみました。
駒大岩見沢も負けましたが、負けたほうが大きく学べるので、
北北海道も楽しみです。
“全道準決勝 駒大苫小牧 – 北照”へのコメント
CommentData »
Posted by kazuma at 09/06/06
残念ながら負けてしまいました。投手力は良いと思うので後は攻撃力だと思いました。それから実際にご覧になっていて北照の総合力は全国で上位または優勝できる力はありますか?
CommentData »
Posted by imaimaima at 09/06/07
春の結果は全然関係ないそうですが、いま打ちまくっているより、
夏のそれも甲子園にあわせて調子が上がっていけばいいかなと。
あと、北照にそういう力があるかどうか私にはわかりませんが、
背番号とぜんぜん一致しない守備位置の選手がたくさんいて、
ポテンシャルを秘めているなぁという感じはしました。
ただ甲子園で優勝するには、スタンド全体を味方につける力が絶対必要なので、
あのブラバンやチアに応援してもらえる駒大苫小牧の選手たちは幸せだと思います。
コメント