夜の雨で時折もやがかかる緑ヶ丘球場。
全校応援の準決勝は、室蘭大谷。
駒大苫小牧はエースナンバーの大沼くんが先発。
１塁が三浦くん、２塁が小野寺翔希くんのスタメン。
（室蘭大谷１０番は三橋くん）
１，２回に無死３塁、一死満塁のチャンスをつぶすが、
大沼くんが室蘭大谷を１安打に抑えて迎えた３回裏。
四球、盗塁と相手悪送球の１死３塁で、
ショートバウンドの送球や牽制をごく当たり前に捕球して
守りのリズムに貢献していた３番三浦くんが、ライト前にタイムリー。
ノーバウンドで捕ろうとした右翼手が、打球を止められず３塁打。
続く４番真田くんが、ライナーでレフトスタンドへ２ラン。
４回には７安打集中で、一挙７点。
５回は２番手の佐々木くんが２安打を浴びながら抑えて１０対０。
５回コールドで、１７日予定の代表決定戦に進出。
駒大苫小牧は２試合目で全員出場。
きょう、初めて見ましたが三浦くんの守備が２年生なのに
すごい安定感があるというか、どこに投げても捕ってくれそう。
内部の競争は本当に凄まじいでしょうね。
あと難敵をコールドに降したのは、
ブラバン・シェルティーズをはじめ、全校応援の後押しもきっと効いたにちがいない。
まだまだ肌寒い北海道ですが、今年も
気温とともにじわじわ駒大苫小牧もヒートアップしていきそうです。
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