秋季大会全道1回戦 駒大苫小牧-旭川南

晴れると温かいものの、曇ると急に寒くなる円山球場。
明治神宮大会、春の選抜へ代表をかけて秋季大会が開幕。

駒大苫小牧は支部大会から投手が1人増えて6人。
開会式直後に、旭川南との試合。

旭川南はトンボをかけていますが、これは試合前にベンチ前でノックが終わった後。
なかなかできないですね、すばらしい。


旭川南の先発は1年生・長谷川君。

1回表駒大苫小牧は、1死から四球、盗塁、安打の1、3塁のチャンスに、

四番三浦くんが中前適時打で先制。

1死1,2塁で小野寺くんが中前打で続くが、旭川南の好守で本塁憤死。

駒大苫小牧は2回以降も走者を出すが、長谷川くんの前に決定打が出ず、
いやな雰囲気。

1点差で迎えた6回裏、旭川南は1番の島田くんが四球。
二ゴロで進塁したあと、三盗(ディレードスチール?)。
三塁カバーが遅れたのか、捕手が投げかけてとめようとした感じの
ボールが止まらず三塁側ファールグランドをころがっていく間に同点。

しかし、続く7回表。
四球、犠打、四球の一死1,2塁で、

3番土屋くんが右翼適時2塁打で、すぐに突き放す。

7回裏、旭川南は安打、犠打の1死2塁。
ここで、駒大苫小牧はすっと、

1年生の中山くんにスイッチ。
尾崎くんに右翼前に落とされ1,3塁となるも、三振と内野ゴロで後続を断つ。

ハラハラ、ドキドキの心臓によくない展開の試合も、2対1で辛勝。

拙攻といえば拙攻かもしれないけど、
バントもよく決まっていたし、使える投手がたくさん。
控えの部員のみんなもキビキビとして、まとまっている感じで、
また明日以降もたのしみ。

旭川南は、背番号とポジションがバラバラの発展途上の若いチーム。
次の投手が育つと、さらに期待が高まりそう。
ポニョとか、エースをねらえとか、ブラバンの演奏もほのぼのと好評でした。

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