いよいよ春季大会。駒大苫小牧の初戦は、
１回戦打ちまくった苫小牧東。
球場隣りの学校で直前まで練習。
その金属音が緑ヶ丘球場でも響いていましたが、
地の利（？）を生かせるか？
駒大の先発は１１番の２年生岩瀬くん。
１回表、苫小牧東は失策でもらった先頭ランナーを
きっちりバントで送った１死２塁で、
３番・横井くんがしぶとく二遊間を抜くタイムリー。
駒大は５回まで太田くんの前に２安打だが、
スタンドの雰囲気はいつでも点を取れるみたいな
割と楽観的な感じ。
苫小牧東は５回終了時のグランド整備の間も、
監督さんがずっとゲキを飛ばしていました。
（この監督さんのノックも個人的にかなり好き）
まだあせりを感じる前の６回裏。
２死から佐藤くんが四球と盗塁で２塁に。
打者は４番の新主将真田くん。
逆風の左翼にあわや本塁打というファールのあと、
右翼フライでチェンジ。
かとおもいきや、なんと打ち取ったつもりの１球がボーク。
結局、真田くんは四球で１，３塁。
動揺が抑えられないか太田くんは、５番佐々木くんに対して、
ワイルドピッチで同点。
さらに、佐々木くんがライト前に逆転タイムリー。
このあと、酒井くん、吉川くんと連打で３対１。
８回から登板の
浪岡くんが小気味よい投球で抑えて勝利。
苫小牧東はボークや、４回無死１、３塁のスクイズ失敗が
なければ。。という惜しい試合でした。
駒大は２つ失敗しましたが、すきがあれば次の塁を狙う姿勢は健在。
６回の集中打も見事でした。
失策が４つというのは、初戦だから？
１戦１戦公式戦を戦っていくうちに、さらに進化していくのだと思います。
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