南北海道大会４回戦は、室蘭支部の代表決定戦。
全校応援を背に、苫小牧東高との対戦です。
苫小牧東は
黒崎くん、駒大苫小牧は小山くんが先発。
１回表、駒大苫小牧は、
先頭打者の小林くんがライト前ヒットで出塁。送りバント後二死２塁から、
山口くんがレフト前にタイムリーを放ち先制。
送りバントかその後の走塁時に負傷した岩瀬くんに代わり、２回裏から１年生高橋くんがマスクをかぶる駒大苫小牧に対し苫小牧東は、四球の走者を送って一死２塁とし、
６番星くんがセンターオーバーのツーベースを放ち１対１の同点。
３回、４回と死球でもらったランナーを返せない駒大苫小牧は、５回表、中前打の笠井くんを小林くんが送って
一死２塁のチャンス。苫小牧東はここで
二人目の鳥越くんにスイッチ。鳥越くんはベンチの期待に応え、高橋くんを三振、大石くんを内野ゴロに打ち取る。
５回裏、苫小牧東は、一死から水谷くんが右中間二塁打で出塁するが、駒大苫小牧・小山くんが後続を断つ。
駒大苫小牧は、６回二死２塁、８回二死１，２塁も決定打が出ず。一方、苫小牧東は、６回以降、敵失の走者しか出せずに、試合は延長戦に。
１０回は両チーム三者凡退。
駒大苫小牧は、１１回表、この回先頭の渋谷くんが内野安打で出塁し、
二死ながら３塁まで進めるが、ここでも苫小牧東・鳥越くんが粘り青地くんを三振にきる。
試合が動いたのは、
二度目のグランド整備の直後の１３回表。駒大苫小牧は一死から、
山口くんがライト線にツーベース。渋谷くんの右前打で１，３塁とチャンスを広げると
佐々木くんが、センター前にはじき返し勝ち越し。
さらに、小山くん、青地くんとタイムリーが続き、この回５連打で３点。
１３回裏、苫小牧東は、一死から水谷くんが二塁打を放つものの
初回から投げ続ける小山くんが後続を断ち、４対１で勝利。
駒大苫小牧は、正捕手岩瀬くんが交代後も、１年生の高橋くんがしっかりと先輩の代役をこなすと、一方捕手のいなくなったブルペンには、３年生の捕手ではないはずの志津くんがマスクをかぶって投球練習のボールを受け続けていたり、投球練習中の３年生の近藤くんが、右翼手のキャッチボール相手が間に合わないのをみつけるとすぐに、しかもなにげなくキャッチボール相手になっていたのが印象的でした。
苦しい試合のあとにすぐまた試合ではなく２週間開くので、室蘭支部での四試合の試合経験と、対戦校の想いもしっかりチャレンジャーとしてのエネルギーに変換して、円山でも思う存分暴れてほしいです。
“室蘭支部代表決定戦 苫小牧東戦”へのコメント
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Posted by ミーラス at 11/07/03
粘り強いですね。
監督が練習から緊張感を持ってやってたのでしょう。
全道でもまずは一つ勝って、そして勝ち進んで欲しいです。
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Posted by imaimaima at 11/07/04
＞ミーラス さん
監督の姿勢が、言葉よりも生徒さんに伝わるでしょうしね。
普段から生徒のことをよく観ているのではないでしょうか。
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